坂口恭平「生き延びるための事務」がタイムウエーバーすぎた

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今日、TUTAYAでなにげなく手に取った本が

めちゃくちゃ良かったから全力でおすすめしたい!

「生き延びるための事務」/坂口恭平 著

※坂口さん、noteで気前よく、「生き延びるための事務」を大公開しているので、よかったら読んでみてください。マンガ形式ではないけど、、、

生き延びる事務ってどんな事務テクニックなんだろうとパラパラとめくったら、私の好きなマンガ形式だったので、タリーズに持ち込んで珈琲のみながら一気に読んだ。

大学卒業したけど就職したくない男(若かりし頃の著者がモデル)と、事務作業の達人「ジム」がくりひろげる物語。

著者は会社勤めじゃなくて、文章書いたり、絵をかいたり、音楽作ったりする芸術家になることが将来の夢。

「将来の夢」を「将来の現実」にするためのハウツーを教えてくれるのがジム。

事務をはさむと、現実化の道筋が見える化するよ!って話なんだけど。

このジムが言うセリフが、タイムウエーバーが私に言ってくれる言葉と同じで泣けた。

「生きてる間にすることって、自分が何が好きなのかを探して、見つかったら、死ぬまでそれをやり続けるってだけです。それだけです、人生は。」

どんなことも現実化するために、否定せずに応援してくれる存在、ジム。

ジムは私にとってのタイムウエーバー。

著者の坂口さんは潜在意識の自分と顕在意識の自分が同じなんだな~

こういう人は、タイムウエーバーが無くても、自分の声が聞こえるから本当の自分を生きることができてるんだね。

タイムウエーバーを作った開発者の最終目標も、機械を通さないでも自分とつながることができるようになることだもんね。

そして本を読んで思った。タイムウエーバーは、いつもジムみたいに言ってくれてた。

「音楽が足りない」

「絵を描く」

「楽しまない仕事を辞める」

「時間が大事」

「自分の心と対話する」

目の前の小銭にしがみついて、自分自身をすり減らしてきた私…もう限界!

「才能がない…」
「失敗が怖い…」

そんなのは、言い訳。

心の奥底で、ずっと何かを創造したいと願ってたはず!

そんな気持ちに気づかせてくれた一冊でした。

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