朝起きられない、疲れが取れない原因は副腎疲労？！
朝、起きるのが辛い…というより、苦しい。更年期だから？でも、こんなに朝っぱらから疲れ切っていて、起き上がれないなんて、ゾンビ映画のワンシーンみたいじゃないか…という不安が拭えません。
ラジオ体操やヨガも試してみましたが、背中と肩はガチガチに凝り固まって、体中が痛むばかり。誰に相談しても「更年期だよ」と軽く流されてしまうので、タイムウェーバーに尋ねてみました。「私の体の不調の原因は何ですか？」
すると「アジソン病」と出た。アジソン？聞いたことない病名だな。と、思いつつスピリチュアル版 家庭の医学書 リズブルボーの「自分を愛して」で調べてみた。
この病気は、副腎ホルモンの不足によって引き起こされる病気で、皮膚へのメラニン色素沈着に影響を及ぼします。さらにこの病気にかかると、低血糖症になりやすい。
出たー！！副腎疲労だよ。分子栄養学を勉強してると、避けては通れないメジャーな病気、「副腎疲労」。
現代人は患ってる人が多く、もちろん、私も血液検査で副腎疲労であることは確認済み。
副腎疲労とは、その名の通り臓器が疲れてる状態
副腎疲労の名の通り、体の中の 副腎 ってところがヘトヘトになってる状態のこと。
副腎ってやつは、体の中で、めちゃくちゃ重要な仕事 をしてるとんでもないポジションの臓器なのである。
副腎の仕事ぶりをちょっと覗いてみよう！
副腎って、腎臓の上にちょこんと乗っかってる、
小指くらいのちっちゃな臓器なんだけど、あなどるなかれ！
体にとって 超重要 なホルモンを、
毎日毎日、休むことなく作り続けてくれている！
副腎が作る「ホルモン★オールスターズ」
- コルチゾール（ストレス撃退ホルモン
- アドレナリン（やる気爆発ホルモン）
- アルドステロン（水分バランス調整ホルモン）
- DHEA（若返りホルモン）
こんなにホルモン作ってて、、、じゃりんこチエの店か！
って、昭和の人じゃないと知らないアニメを持ち出してみた（笑）
副腎疲労になると…こんな症状が！
- 体からのSOS
- いつもダルくて、疲れが取れない…
- 朝起きるのがツライ…
- めまい、立ちくらみがする…
- 食欲ない…
- 動悸がする…
- 便秘と下痢を繰り返す…
- 体重が減ったor増えた…
- 風邪ひきやすくなった…
- 生理不順…
- 冷え性…
- 肌荒れがひどい…
- 髪が抜ける…
- 関節が痛い…
- 頭痛がする…
- 心からのSOS
- 何にもやる気が起きない…
- 集中力、記憶力が低下…
- イライラしやすくなった…
- 些細なことで不安になる…
- 気分が落ち込む…
- なかなか寝付けない…
- 眠りが浅い…
当てはまりすぎてて辛い！
そんな副腎疲労を引き起こす原因ワースト３はこれだ！
原因１. ストレス！
はい、きましたー！
ワースト１位は全部の病気の原因といっていい
ストレスです。大切な副腎もむしばんでいた。。。
自分の脳は、
他人の言葉から影響を受ける。
「この人と話すと、理由はわからないけど疲れる…」
そんなときは、その人が使っている口癖や話す内容が、
自分のネガティブスイッチを押してしまうからかも。
私たちは、誰でも自分自身の信念を通して、
世の中を見たり、体験したりしている。
例えば、子どもの頃に
親から虐待や無視といったDVを受けていた人は、
「世の中はなんて危険で怖く、人間は信用できず自分は孤独だ」という
信念が出来上がってしまうことがある。
その結果、大人になってからもその信念のフィルターを通して
世の中を見聞きするため、常に交感神経が緊張しっぱなし。
そして、相手からの嫌な言葉を受けると
副腎がストレス撃退ホルモン「コルチゾール」を作る。
コルチゾールってどんなホルモン？
コルチゾールとは、
副腎皮質で作られるステロイドホルモンの一種で、
主にストレスに反応して分泌される。
コルチゾールの分泌量は、朝起きた時が最も高く、
午前中は減少し、
午後から夜にかけて最も低くなって安定する、
というリズムを持っているんだけど、
過度なストレスなどによって副腎疲労になると、
このリズムが狂ってしまって、生活パターンも乱れてしまう！
副腎が疲労すると朝出るはずのコルチゾールが出なくなって、
脳が覚醒しないので、目を覚ますのが辛くなり、
朝、起きられなくなる。
原因２．コーヒー！
コーヒーを１日何杯も飲んでしまう私。、
しかし！カフェインにはコルチゾールの分泌を促す働きがあるため、
コーヒーを飲むたびに
コルチゾールが常に分泌されている状態になってしまい、
副腎が疲労する。
副腎が疲労するとコルチゾールがでなくなり
朝、起きられなくなる。
原因３ アルコール！
アルコールを分解するときに、
ビタミンB群やマグネシウムが大量に消費されるんだけど、
これらの栄養素は、
副腎ホルモンを作るためにも必要なものだった。
だから、お酒を飲み過ぎると、
副腎疲労が疲労する。
さらに、コルチゾールは血糖値を上げる役目もあるんだけど
お酒の飲み過ぎで、副腎からコルチゾールがでなくなって
寝てるときに血糖値が下がると
- 歯ぎしり
- 睡眠時の脈拍の上昇
- 寝起きのだるさ
- 肩や首のこり
などの症状が出ることになる。
お酒を飲んだ翌日に、これらの症状が出たら、
夜間低血糖を起こしている可能性が高い。
可能性というより、実際、歯ぎしりで奥歯割れました。。。。
ええ、飲酒して寝てました。。。とほほ
副腎疲労をいたわるには、生活習慣を見直す！
副腎をいたわる生活習慣。改めて、
今日からできる簡単なことから始めたいと思います。
ステップ１：質の高い睡眠で副腎を休ませる
組織を修復するために必要な成長ホルモンは、寝ているときに分泌される。
睡眠環境を整えるポイント
- 昼間は日光を浴びて、体内時計をリセットする。
- 寝室は、遮光カーテンを使って、完全に暗くする
- 室温は少し高めに設定して、寝る前は体を温める
- LED照明やWi-Fiはオフにする
- カフェインは控える
それでも眠れない場合は、
- ハーブティーを飲む
- エプソムソルトを入れた風呂に入る
- ラベンダーのアロマをたく
などを試してみるのもいいかも。
ステップ２： 副腎が疲れる食べ物をとらない！
- 白砂糖: 血糖値を乱高下させるため、副腎がホルモンを出すので疲れる
- カフェイン 副腎がホルモンを出すので疲れる
- 小麦粉: 炎症を増やすため、炎症を消すためのホルモンを出す副腎が疲れる
- 酒：副腎の栄養を横取りする
ステップ３：ヨガで副腎をサポート！
ヨガは、副腎にやさしい。
ストレスを軽減して、自己肯定感を高め、
自律神経を整える効果があるからだ。
朝晩10分ずつ、
体を動かす習慣を身につけることができれば
エネルギーがうまく流れるようになる。
ヨガの後にエネルギーが湧いてきたらOKだけど、
疲労感がある、体に痛みが出るなんてことがあると、
副腎のキャパオーバーなので、運動量を減らす。
ただでさえ疲れてるから、いたわりながら、少しづつ！
ステップ４：ストレスは「副腎の天敵」副腎を守って！
こちらの気分を害する嫌なヤツには近づかない。
どうしても接触するときは、心を無にして対応する。
こちらの感情は一切、見せない。
副腎の疲れを癒すために、生活習慣から治していこう！
↑この記事を書いた後に、私のことをいじめていたヤツが
会社から解雇されたというニュースが飛び込んできた。
他の人をイジメたため、常習犯とみなされたからだそう。
正義は勝つ！絶望するな！いつかは天罰がくだる。
会社からは戻ってきてほしいと言われたけど
会社辞めたら、すごぶる元気になったので、お断りした。
そして、無職になって家で作業してたら首と肩がバキバキ
になったから行きつけの整体にいったのよ。
整体師さん「あれ！今日は、コリがただの疲れですね。すぐとれますよ。
いつもストレス性のコリだから、なかなか取れなくて」
私「え？ただの疲れとストレスのコリは違うんですか？」
整体師さん「ストレス性だと、奥の方で固まるから、なかなか届かないんですよ。
ただの疲れだと表皮の近くなので、ほぐしたらコリは取れますけど
ストレス性だとコリの場所にたどり着くまでに
だいぶんほぐさないといけないんですよ」
なんと！！！ストレスは体のコリまで強くする！
整体もお金かかるんだよーーーーー！
やっぱりストレスは体も財政も蝕む！！
百害あって一利なし！！！
